インド:政策金利を0.25%引き下げ6.00%に

0.25%の追加利下げを決定



インド準備銀行(中央銀行)は4月4日(木)の金融政策委員会で、市場の予想通り、政策金利のレポレートを0.25%引き下げ6.00%とすることを決定し、即日実施しました。利下げは2会合連続で、昨年の利上げ分を解消。一方、政策スタンスは「中立」を維持しました。

中央銀行は声明で、海外経済情勢が厳しい点を指摘するとともに「低迷が続く民間投資を刺激し、国内の経済成長に弾みをつけることが必要」とし、景気への配慮を示しました。


利下げの背景には、インフレ率の落ち着きもあり、消費者物価指数(CPI)上昇率は2018年6月の4.9%をピークに低下傾向を辿っています。2019年2月のCPIは前年同月比+2.6%と中央銀行のインフレ目標圏(+4%±2%)の下限に近い水準にあります。

当社の見方~インドの株式・債券市場 を引き続き有望視



中央銀行は景気重視のスタンスを示していますが、当面は今年2回の利下げ効果を見守ると見られます。インフレは現状では低く抑えられていますが、今年のモンスーン期(6月から9月)の降雨量や原油価格の動向などがリスク要因です。


当社の運用担当者は、インドの株式・債券市場を引き続き有望視しています。インド経済は、インフレ率を歴史的低水準に抑えながら、世界でも最も高い経済成長を遂げています。構造改革の進展から、将来的には成長率はさらに高まることも期待されます。景気は拡大基調を続けており、インド株式の運用では、景気敏感セクターを選好しています。持続的な収益性を有しながらバリュエーションに割安感のある銘柄を選別しています。


債券市場ではインフレ率の落ち着きが相場を下支えることが見込まれます。インド国債は投資適格級ながら、利回りは7%台の高水準にある点も注目されます。引き続きルピー建てのインド国債および社債を選好しています。


なお、当面は総選挙の行方が注目されますが、4月11日から5月19日の間に投票が行われ、開票結果は5月23日に発表される予定です。最近では、北部カシミール地方におけるパキスタンとの紛争でモディ首相が強硬姿勢を示したことが支持率上昇につながっており、モディ政権続投を予想する向きが増えています。

留意点

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