インベストメント・マンスリー2019年2月号

株式市場が反転上昇


マクロの⾒通し

世界経済は全体として3%のトレンド成⻑率を維持している。


⾦融は引き締めの⽅向にはあるが、依然として⽶国でさえも緩和的である。リセッションのリスクは低い。


⽶国経済はトレンド成⻑率を上回る成⻑を続けているが、その他の地域はトレンド成⻑率と同⽔準かやや下回っている。


新興国経済は、当社のナウキャストでは、著しい好転の兆候を示している。中国の景気指標は軟調ながら、新興国資産は全般的によく持ちこたえている。


市場はインフレ率の上昇を織り込んでいない。これは特に現状の⽶国のマクロ指標とは合致していない。

中央銀⾏の政策

⽶連邦準備制度理事会(FRB)は1⽉の政策会合で、さらなる利上げを「忍耐強く」判断する姿勢を改めて⽰し、声明⽂からは「さらなる漸進的利上げ」の文言が削除された。


欧州中央銀⾏(ECB)は、最近の景気の鈍化に言及し、経済成⻑⾒通しのリスク・バランスは下振れ方向にあるとしている。


イングランド銀⾏(中央銀⾏)は、昨年12月にハト派的スタンスを示したものの、賃⾦コストの上昇を背景に、依然として現在の⾦融引き締め策の継続が適切と判断している。


⽇本銀⾏は、インフレ率が⽬標⽔準の2%を大きく下回る中で、緩和スタンスを継続しよう。国債利回りの誘導⽬標をさらに微調整する可能性がある。


中国⼈⺠銀⾏(中央銀⾏)は⾦融緩和を継続しており、1⽉に預⾦準備率を引き下げた。

主なポイント

市場は、世界経済の⾒通しにかなり悲観的である。


しかしながら、マクロおよび企業のファンダメンタルズはそれほど悪化していない。この状況は投資の好機を提供するものと当社は⾒ている。


グローバル株式および社債のリスク調整後期待リターンは改善した。特に米国株式は現在、欧州株式、⽇本株式と同程度に妙味がある。全体として、先進国株式を「オーバーウェイト」にしている。


⽶国国債は利回りが低下し、リスク調整後リターンの妙味が薄れた。

主なリスク

出所:HSBCグローバル・アセット・マネジメント(UK)リミテッド

当社の見方

米国株式、アジア・ハイ・イールド社債を「中⽴」から「オーバーウェイト」に引き上げ
バリュエーションと経済・企業のファンダメンタルズは、リスク資産、特に株式に投資妙味があることを示唆


世界株式:最近の経済成⻑の減速に対する市場の懸念は⾏き過ぎている。バリュエーションは改善しており、グローバル株式を通じて経済成⻑の恩恵を得る投資⼿法が最善であるとの⾒⽅を当社は維持している。


国債:リセッションへの懸念を背景に、⽶国国債は再び「安全な逃避先」とされている。しかし、市場はインフレ率の上昇リスクを軽視しており、先進国国債のほとんどはバリュエーションが⾮常に割⾼と当社では⾒ている。


社債:アジア・ハイ・イールド社債はバリュエーションに改善が⾒られ、⾒通しを「中⽴」から「オーバーウェイト」に引き上げた。但し、グローバル全体で社債を「オーバーウェイト」に引き上げるところまでに至っていない。

※上記見通しは運用委託契約、ベンチマーク、リスク特性、様々な地域の資産への投資可能性とリスク水準によって異なる場合があります。
出所:HSBCグローバル・アセット・マネジメント(UK)リミテッド

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投資信託に係わるリスクについて

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※上記に記載のリスクや費用につきましては、一般的な投資信託を想定しております。
※費用の料率につきましては、HSBC投信株式会社が運用するすべての投資信託のうち、ご負担いただくそれぞれの費用における最高の料率を記載しております。
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